安全な雑煮のレシピとは
季節外れで恐縮。
正月になると餅で死亡する事故が毎年報道される。
が、例えば 餅を使う料理雑煮の安全がレシピはないものか。
1.そもそも餅を使わない雑煮はないか
2.白玉粉などの粘り気の少ない餅を使ったレシピはないか
3.餅を使っているが安全なレシピはないか( 想像もつかないが)
ちょっと調べてみよう。
UFD(ユニバーサルフードデザイン)で「容易にかめる」「歯ぐきでかめる」相当の食べ物が食べられる人であれば、「もち麩」や介護食の通販サイトで「さっくりお餅(ふくなお)」や「やわらか福もち(キッセイ薬品)」のようなものを購入すれば、好みの味付けで食べていただくこともできると思います。
UFDで「舌でつぶせる」「かまなくてよい」の場合は、お湯を入れればミキサーでつぶした状態のおかゆができる便利な商品が販売されています。
UFDという指標も初めて知ったし、介護食としての食べやすいお餅が売られていることも初めて知った。
一つ目は白玉団子。
二つ目は大根餅です。
大根が入っているので普通の餅よりは多少粘り気は落ちますが、その分大根特有のシャキシャキとした歯ごたえが魅力的です。
また、歯ごたえがある=自然としっかり噛むことになるので、のどに詰まらせる心配もかなり軽減されます。
なるほど!
「ソフトサラダせんべい」です!!
ソフトサラダせんべい!マジかよ!
どう防ぐ?餅の窒息事故 | 衣・食・住 | NHK生活情報ブログ:NHK
【ポイント①】小さく薄く切り、少しずつ口に入れる。
前歯でかみ切りやすいように、薄くて細長くするといいということです。向井教授は市販の切り餅の厚さを半分にしました。
【ポイント②】30回以上、あるいは飲み込みたくなってからあと5回はかむ。
よくかんで唾液と混ぜ合わせ、餅をどろどろにすることで詰まらせる危険が少なくなるといいます。
【ポイント③】飲み込む時は「餅を飲み込むぞ」と意識して飲み込む。
【ポイント④】唾液が出にくく口の中が乾く人はお茶などで湿らせてから食べる。
乾いていると餅がくっついてしまうからです。この時に注意することは、お茶などを多く飲まないこと。水分と一緒に、まだかみ足りない餅を飲み込んでしまうからということです。
【ポイント⑤】1人では食べない。
まわりの人が見守ることが大切ということです。
「餅を飲み込むぞ」!
調べた結果
1.そもそも餅を使わない雑煮はないか
ミキサーでつぶしたおかゆで汁粉が作れる。雑煮も作れるはず。
ソフトサラダせんべいでも作れる。
2.白玉粉などの粘り気の少ない餅を使ったレシピはないか
介護用の飲み込みやすい餅が市販されている。
白玉団子、大根餅などでも作れる。
3.餅を使っているが安全なレシピはないか( 想像もつかないが)
餅は小さく薄く切ると安全。
以上。